■「有害」規制法案・条例の状況
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福岡県は「福岡県青少年健全育成条例の改正について(案)」への意見を募集している。公表された資料によると、条例強化のねらいは(1)「有害情報等への対応強化」、(2)「青少年の深夜外出制限」、(3)「非行につながる行為への対応強化」の3点にあるといい、具体的には、区分陳列基準の設定や、フィルタリングソフトの活用を求める努力義務の新設、深夜立入制限施設へのインターネットカフェ等の追加、スカウトの禁止、古物の買取り・質受け制限への罰則の新設など。募集期間は平成17年12月12日(月)~平成17年12月26日(月)。提出方法や公表資料などは次のページで確認することができる。(2005/12/25 07:00)
▼「「福岡県青少年健全育成条例」の改正について県民の皆さんの御意見を募集します」
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/wbase.nsf/8939f870b961b0d14925708c0056259e/
60fd39fef78390a9492570d2001531c0?OpenDocument
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『西日本新聞』2006年1月7日付29面に掲載された「県審議会 青少年条例改正を答申」という記事によると、福岡県児童福祉審議会は6日、青少年健全育成条例を見直すよう麻生渡・福岡県知事に答申したという。県は2月定例県議会に条例改定案を提案するという。
福岡県は2005年12月12日に「福岡県青少年健全育成条例の改正について(案)」を公表している。この案では、「有害図書類の区分陳列の明確化」「インターネット上の有害情報への対応」「深夜入場制限場所の追加」「風俗営業等への勧誘行為の禁止」「古物の買取り、質受けの制限強化」の5項目が示されていた。(2006/2/3 07:35)
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福岡県は平成18年2月定例会で可決された「福岡県青少年健全育成条例の一部を改正する条例」を2006年3月31日に公布した。主な項目は、区分陳列基準の設定、フィルタリングソフトの活用などを求める努力義務の新設、スカウト規制の新設、古物の買取り・質受け行為への罰則の付与など。新条例は2006年4月1日から施行されている。ただし、区分陳列基準、スカウト規制、罰則の付与に関する規定は2006年7月1日から施行される。(2006/4/20 07:15)
【関連リンク】
・青少年条例と古物営業法による買取り規制の主な動き ―規制を求める出版業界―