■「有害」規制法案・条例の状況

 

熊本県少年保護育成条例


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 熊本県議会の鎌田聡議員(県民クラブ)は2006年3月8日の平成18年2月定例会で、ネットカフェや複合カフェへの少年の深夜立入規制について質問した。熊本県も条例で規制すべきではないかという鎌田議員の質問に対し、環境生活部長は「各県の規制の状況や業界の営業実態等の調査を行うこととしており、今後、ネットカフェへの少年の深夜立ち入りを規制するための県少年保護育成条例の改正を視野に検討を進めてまいります」と答弁した。(2006/10/19 07:40)

 

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 熊本県は2006年11月6日、第1回「熊本県少年保護育成条例改正検討委員会」を開催すると発表した。検討委員会は外部有識者等で構成され、現在は深夜立入規制の対象外となっているインターネットカフェ等の規制について検討するという。日時は2006年11月13日(月)午後2時30分から午後4時30分まで。会場は県庁行政棟本館13階展望会議室。開催案内は次のページで確認することができる。

▼「第1回熊本県少年保護育成条例改正検討委員会の開催について」

http://www.pref.kumamoto.jp/asp/news.asp?page_flag=houdou&theme_no=3&i_news_no=9788

(2006/11/8 07:20)

 

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 熊本県は「熊本県少年保護育成条例の改正(素案)」を公表し、意見を募集している。素案によると、現在、深夜立入規制の対象となっていないインターネットカフェなどについても、喫煙、飲酒などの不良行為を助長するおそれがあるとして、少年の深夜入場禁止施設にインターネットカフェ、漫画喫茶、複合カフェを追加する予定だという。また、少年に「有害情報」の閲覧等をさせないように、保護者、公共施設、インターネットカフェの管理者などに、フィルタリングソフトを活用するなど、インターネット利用に関する努力義務規定を新設するという。募集期間は平成18年12月6日(水)~平成18年12月24日(日)。素案や意見の提出方法は次のページで確認することができる。

▼「熊本県少年保護育成条例の改正(素案)に関するご意見の募集について」

http://www.pref.kumamoto.jp/invited/opinion/h18/shounen_hogo/index.html

(2006/12/13 07:30)

 

【関連リンク】

青少年条例と古物営業法による買取り規制の主な動き ―規制を求める出版業界―


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